日経平均は+51の27787円で引け。
為替はまちまち。
日本銀行の黒田東彦総裁は5日、3月以降にドルに対し10円程度も円安となった「今回の為替相場の変動はやや急」だと語った。衆院財務金融委員会で答弁した。
為替の影響が業種や企業規模、経済主体によって変わり得ることには留意が必要としながらも、「円安が全体として、わが国経済にプラスに作用しているという基本的な認識に変わりない」と話した。為替相場は経済・物価に大きく影響するとし、引き続き注視していく考えを示した。
少し牽制するような発言がありましたが、基本的な認識は変わりないということです。発言の後、一時的に円高に振れましたが、現在はすべて戻しています。口先介入としてはやや弱いと判断されたようです。
ドル円はやや上昇。引き続き円安目線です。