日経平均は+148の27789円で引け。
為替はドル安。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、金融当局は毎月実施している債券購入について、年内に縮小を開始し得ると指摘した。ただ、その後の利上げ開始については急がない考えを示した。
パウエル議長緊張のジャクソンホールは無事終了。とりあえず市場に動揺は無く、テーパータントラムは回避されましてホッとしたといったところか。とはいえ逆に言うと新しい情報が何も出なかったということなので、今後の考えの変化に注意です。
ドル円は先週末やや下落。若干織り込まれていた早期利上げ観測がジャクソンホール後に吐き出され、ドル安に動いた形でしょう。