日経平均は+72の28614円で引け。
為替はドル安。
www.bloomberg.co.jp日本銀行の審議委員を７月に任期満了で退任した片岡剛士氏は、最短なら来年半ばに日銀が金融緩和政策からの正常化に踏み出すべきかを判断するタイミングが訪れる可能性もあるとみている。
片岡氏がリフレ派ということも鑑みると来年の早い段階から正常化するシナリオも考えておいた方が良いかもしれません。そうなるとやはり黒田総裁任期満了付近では動きがありそうなので、円安トレンドが転換する可能性は頭に入れておきたいと思います。
ドル円はやや下落をしています。本日21:30の米CPIには注目です。市場予想では原油価格下落などもあり少し下がるものとなっていますが、どちらかというとアメリカの景気は底堅さも示しているので、実際にはまだピークアウトしていない可能性を考えています。とはいえ結果がどうあれパウエル議長の発言からすると、今月のFOMCは0.75ポイントの利上げがほぼほぼ濃厚ですね。
