2023年8月25日にFROM SOFTFAREから発売予定のゲーム「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」の情報をまとめます。深くは考察しませんが、発売前に公式から出ている情報だけさらっていきます。アーマードコアシリーズはV系以外はプレイ済みなので、久々の新作に非常に期待しています。
プロローグ、ストーリー
まず、オフィシャルサイトにあるプロローグを見ていきます。物語の根幹となる設定です。
コーラルと呼ばれる物質がある
辺境の開発惑星、ルビコンで発見されたそれは
新時代のエネルギー資源として
人類社会に飛躍的発展をもたらすとされた
しかし
あるときコーラルは大災害を引き起こし
その炎と嵐で周辺星系をも巻き込み
致命的な汚染を残して焼失した
以来その宙域は厳重な監視下におかれ
封鎖惑星となったルビコンでは
大災害を生き延びた人々が、か細い生を繋いでいた
これはシンプルながらも丁寧に説明がなされています。ただし、致命的な汚染というのが単に炎と嵐のみによるものなのか、それとも放射性物質的な他の要因も加わっているのか、というところが気になりました。新時代のエネルギー資源とのことですので、単なる炎では無さそうに思われます。
次に、コンセプトにあるストーリー欄の記述です。
アイビスの火と呼ばれる大災害からおよそ半世紀。
辺境の開発惑星で再び確認された未知の新物質。
その利権を手中にすべく秘密裏に侵略を繰り広げる星外企業と、
その強欲に反抗する勢力の思惑が交錯し、
両者の争いは本格化の様相を見せ始めていた。そして今、独立傭兵たちもまた、その渦中に身を投じようとしていた。
先ほどの、ルビコンで起こったコーラルによる大災害は「アイビスの火」と呼称されているようです。再び確認された新物質とは普通に考えればコーラルということになりそうです。
国家という支配体制が崩壊した世界での企業間の対立というのがアーマードコアシリーズのストーリーのお決まりではありましたが、今回はそれに加えてレジスタンスの勢力も存在するようなので、より深みのあるストーリーが楽しめそうです。いつもの流れだとそれぞれの企業で製造するパーツに特徴があるので、アセンブルでパーツを眺めるのも楽しみです。
トレーラー
次にトレーラーです。
デビュートレーラーでは冒頭にルビコンの火と呼ばれる大災害の様子が示され、次に、災害後のルビコンの様子が見て取れます。そこからは戦闘シーンが始まりますが、まずはシールド状態の四脚機体が登場。敵を薙ぎ払うなど熱い描写が続きます。射突型ブレード、いわゆる とっつき からオイルが出ているのはなんかワクワクします。
ルビコンが近い そいつを起こしてくれ
了解です ハンドラー・ウォルター
脳深部コーラル管理デバイスを起動
強化人間 C4-621、覚醒しました
…あのハンドラー・ウォルターの子飼いらしいな
これも巡り合わせだ
ともに壁越えと行こうじゃないか
識別名「レイヴン」
リスト上位、優先排除対象だ
ジェネレータから、コーラル反応…
危険です!
偽りの名義で何をするつもりだ
見せてもらいましょう
借り物の翼で、どこまで飛べるか
ゲームプレイトレーラーではハンドラー・ウォルターという名前が出てきました。「あのハンドラー・ウォルター」と言われていますので名の知れた存在のようですが、主人公はそのハンドラー・ウォルターの配下に属しているようです。また、どうやら脳にコーラルを使って作られた強化人間のようです。識別名レイヴンと言われていますので、過去のアーマードコアシリーズでは操縦者の一般的な呼称としてレイヴンが使われていましたが、本作では別の意味を持つようです。偽りとか借り物と言われていますがその辺りはまだよく分からないですね。マルチエンディングですので、大きく分けて企業側に加担するエンドと、レジスタンス側に加担するエンドといったところでしょうか。
インタビュー
プロデューサーとディレクターへのインタビュー記事がありました。こちらもかなり参考になります。詳しくは記事をご参照ください。スピード感はAC3系とACV系の中間あたりになるとのことです。メカデザインはAC3系に近いような気がしましたが、いつもの河森正治氏でしょうか。敵の動きを止めるスタッガー状態はSEKIROの体幹システムをフィードバックしてきたような感じがします。
おまけ
最後に昔に作ったアンサングのプラモデルをパチ組したものの写真です。黒赤のカラーに逆関節脚というロマン構成が好きです。
あとは FreQuency の下記の楽曲も好きです。
デストローイ、ナインボー とか
I'm a thinker とぅーとぅーとぅーとぅとぅー とか懐かしい。