日本市場は本日お休み。
為替は円安。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は21、22両日に開催した定例会合で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを0-0.25%で据え置くことを決定した。また債券購入プログラムのテーパリング(段階的縮小)を近く開始する可能性が高いことを示唆したほか、2022年に利上げを開始する方向に当局者らが傾きつつあることを明らかにした。
11月にもテーパリングを開始し得るとし、FRBはタカ派色を強めているようです。心なしかパウエル議長も強気の表情に見えます。しかしテーパリングが早まったのに株価が上方向に向いたのはよく分からんですね。織り込み済みだったか、中国恒大絡みの不安が後退したからか。パウエル議長は、中国恒大問題はそれほど影響ないとの発言をしており、日銀の黒田総裁も似たような事を言ってましたね。市場を落ち着けるための発言かもしれませんが。
昨日の予想を大分外して、ドル円は上昇し110円台へ。110.0は先週何度か跳ね返されているラインなので抵抗は強そうです。ここから売ってみるのもありかと考えています。