今後の立ち回り日記

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最近思ったことを、気が向いたら書きます。

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Cyberpunk 2077 感想

CD projektによる話題のオープンワールド大作、Cyberpunk 2077をエンディングまでクリアしての感想。中々面白かった。steamのPC版。ネタバレはありません。

 

バグ

 PS4版やXBOX版はストアから削除されるほどバグが酷かったようですが。。。バージョン1.04 - 1.06でのプレイになりますが、PC版ではバグは特には無かったです。アイテムから離れてるのにアイテム表示が出たままだったり、細かい不具合はありましたが、進行上致命的なものは無く、普通に最後まで遊べました。

 

世界設定

 2077年の未来を舞台としています。体の一部を機械に換装するサイバーウェアや、他人の記憶を追体験できるブレインダンスが一般的に普及してます。

 アメリカ合衆国が一度崩壊し影響力を弱体化させる一方で、国際企業は軍事面、政治面の両方で大きな力を持っています。このあたりはアーマードコアっぽくて好みです。

 物語の直接の舞台となるナイトシティは、20世紀後半に企業らが自由都市の建設を目指して創設されました。巨大企業の超高層ビルとともに銃声の絶えない無法地帯も持ち合わせた、何でもありの大都会です。この都市を自由に遊びまわることができます。地理的にはカリフォルニア州にあるようです。

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ヘイウッドのビル群

キャラメイク

 期待していたほど自由度は無かった印象。各部位のパーツが少なめで、体格も変えられない。ガチムチとか小っちゃいおっさんとか作れたらもっと表現の幅が広がったと思います。性器もカスタマイズできる!って前評判だったのですが、サイズと形状各2種類しかなくて拍子抜けでした。Conan Exilesだと確か無段階でサイズ変更できたと思います。

まあ一人称視点のゲームなので、製作時にそんなに重要視してなかったかもしれません。

 

ゲームシステム

 依頼などをこなして経験値を得て、レベルが上がると能力値ポイントとパークポイントを取得できる。それらのポイントを好きなように振り、自分好みにビルドしていく。スキルはハッキングやクラフト、ステルスなど多様。私は殴打系近接武器特化でゴリ押しするスタイルでやってました。ちなみに殴打系は非致死性の武器なので誓って殺しはやってません。

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「肉体」能力の「ストリートブロウラー」スキルツリー

 戦闘については、ステルスで進める場合は最初に索敵してマークを付けてと、MGS5と似てる印象でした。ハッキングで監視カメラ操作出来たりもするのでそこはWatch Dogsぽいです。もちろんガンガン撃ち合って強行突破もできるので、戦闘の自由度は総じて高く、良いと思います。

 クラフトは結局全然やらずにクリアしてしまったので、今度やってみます。

 

ボリューム

 メインジョブだけを追って、25時間くらいでエンディングに到達しました。サイドジョブは次々と依頼のメールや電話が来たりしてものすごい量が入ってくる。登場人物が多くて電話かかってきてもこいつ誰だっけ...ってなることが多いんですが、たまに本当に知らない人から電話かかってきて主人公も困惑してることがある。電話番号流出してます。

 100時間くらいは楽しめるのではないでしょうか。

 

余談

ゲーム中に流れてくる音楽の中で異彩を放つPONPON SHITなる曲。キャッチーで頭にこびりつく。

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